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機構季刊誌「イコウ」新春号を発行いたしました

 

2025/12/04

この度、社会福祉支援研究機構の季刊誌『イコウ IKOU!』2026年新春号を発行いたしました。

今回の表紙は「イコウ!新春川柳コンテスト」で最優秀賞を受賞された利用者さんの作品です。
事業所の職員にとっても、うれしく力になる作品ですね!
この他にも、最近世間を騒がせているクマ騒動についてや、前向きになる作品が誌面に掲載されていますのでぜひご覧ください。

巻頭特集は大手ドラッグストアチェーンウエルシア薬局の特例子会社である、ウエルシアオアシス株式会社様にインタビューをさせていただきました。
当日は埼玉県にある店舗で取材をさせていただき、現場で活躍されているスタッフの方にもお話をお伺いすることができました。
同社では障がいのあるメンバーを特例子会社内に囲い込むことはせず、一般スタッフと一緒に同じユニフォームを着用して活躍してもらうことを会社共通の考えとしています。
実際に店舗で取材させていただいた方も、欠かせないメンバーの一員として活躍をされており、やりがいや喜びをもって日々の業務にあたっているとのことでした。
前向きに意欲を持って働きたい、という方にはとても良い環境の会社ではないでしょうか。

就労支援の「人」のコーナーは、東京大学先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野教授の近藤武夫先生にお話を伺いました。
近藤先生は「超短時間雇用モデル」を提唱されていらっしゃいます。これまでの常識にとらわれることなく、たとえ15分等の超短時間であっても、働く場があることで自己肯定感や生きがいにつながり、多くの障がいや困難を抱える方が前向きに生きられる世の中になる、とおっしゃっています。
分野・業界を超えて、様々な知見をお持ちの方々に福祉業界は支えられています。
これからも多くの方を誌面でご紹介してまいります。

『イコウ IKOU!』は全国90の社会福祉支援研究機構加盟事業所(令和7年12月現在)、および周辺の行政機関、福祉関係機関、メンタルクリニックなどを中心に設置配布しています。
引き続き多くの方に興味関心を持っていただける内容を毎号企画してまいりますので、よろしくお願いいたします。

次号2026年春号は、2026年3月発刊予定です。

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