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「繋がっているよ!笑顔になろうよ!」プロジェクト第44弾

 

2023/04/03

「繋がっているよ!笑顔になろうよ!」プロジェクト第44弾を4月1日(土)13時から開催しました。
今回もZOOMの利用により、全国各地の就労移行支援事業所だけではなく、在宅訓練をされいる利用者さんとも繋がりました。


今回のプログラムは「目覚めが悪い朝にさようなら!時間栄養学で心も体もイキイキと」というタイトルで早稲田大学時間栄養学研究所 招聘研究員の古谷彰子先生にプログラムを行っていただきました。

時間という観点から生活リズムを正しくする方法を学びました。
朝はしっかりと朝日を浴び、今朝ご飯を取られていない方は、まずは朝ご飯を1品からでも良いので取るようにすること。
食事の刺激が一番体内時計のリセットに有効であり、体内時計を狂わせる「社会的時差ボケ」が起こりにくくなるそうです。
朝ちゃんと体内時計をリセットすることが大事です。
不規則な生活は体の不調を引き起こします。
・肥満
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・心血管疾患など・・・

体の不調を起こさない為には、ちゃんと朝ご飯を取らないといけないですね!
朝ご飯を取れるようになったら、次はタンパク質を朝もしっかりと取り入れるようにした方が良いそうです。
同じ量のタンパク質を1日で取るにしても、しっかりと朝にも摂取することで、筋肉量が増えるデータもあるそうです。
なんだかお得ですね!やはり朝ご飯はしっかり食べ、1日3食を実現させましょう!
同じ量や内容の食事でも、食べる時間・回数で体への影響が変わるということも、図解と共に分かりやすくご説明いただきました。

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食事は、主食、主菜、副菜がしっかりあるかチェックをし、足りないものを補充するようにしてバランスの良い食事を心がけることが大切です。
また、睡眠についてもお話をいただき、休日に寝だめをするよりかは、いつもと同じ時間で寝起きをし、その後昼寝を取るかたちの方が体への影響は少ないそうです。

時間栄養学で生活リズムが整うことを学びました。
今回お話しいただいた内容の資料は、各事業所にありますので、ぜひご確認いただき、具体的な今後の食事の見直しにご活用頂ければと思います。


古谷先生、今回はとても参考になるお話ありがとうございました。

次回は4月7日(金)13時より、
熊切先生による「スマホでも楽しめる写真ポイント講座」を開催いたします。

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